D&DEPARTMENT PROJECTが
隔月刊で年6回発行されてきた「d long life design」
モノや建築、ファッションや文学など
身の回りに存在する「ロングライフデザイン」
というものをテーマに書かれた小冊子。
ナガオカケンメイさんが中心となってやられている
D&DEPARTMENT PRPJECTの活動の一つで、
デザインを優しく教えてくれていました。
今は休刊していますが、
今後、デザイントラベル冊子として生まれ変わる予定だそうです。
『d』のなかで好きだったのが、最後あたりのナガオカケンメイさんのコラム。
ナガオカさんが日々の中で感じることや、考えが書かれていて、
直接、D&DEPARTMENT PRPJECTの
考え方に繋がっているのではないかと思います。
今回、ここで写真で載せている #20のコラムはぼくの中では衝撃でした。
休刊になるこの冊子に対するナガオカさんの気持ちと
今のデザインやデザイナーの頭の中と
世間一般の頭の中との距離を知ることができる内容でした。
休刊して時間がっ経ていますが、
デザインが第一優先に立っていないというのは
今もそうですし、今後も変わっていかないと思います。
そういう中で、自分の中で葛藤し、認め、
方向修正していくD&DEPARTMENT PROJECT含め、
ナガオカケンメイさんはすごいと思いました。
新しくなる『d』に期待を込めてしまいます。
待ち遠しいです。
『d long life design』
各号580yen(税込)