2009年4月13日月曜日

歴史デザイン        011

北欧デザインと聞くとおしゃれで使いやすいと
いうイメージがぼくにはあります。

なぜだろう。


そこには機能美がある。

『機能美』

ぼくはこの言葉が大好きなんですが、
北欧デザインにはそれがあるように思います。

また、見えないところにまでこだわり、
妥協はしないという北欧の精神が、
日本の職人気質的なところとリンクしている気がします。

使う人があってのデザイン。
使う人の視点に立って出来上がっていく製品は
日々の日常のアクセントになり、癒しになり。

いい物に出会った時の心の震えもたまりません。

北欧デザインがすべてではないけれど、
"日本人"にあっている北欧デザインだと思います。


こちらは、2007年に長崎県美術館からスタートした

北欧モダン/デザイン&クラフト展のカタログで
北欧デザインを伝統、機能、表現の3セクションで
紹介している本です。

人に歴史あるように、
デザインに歴史あり。
  
      Nordic Modernism,Design&Ceaft
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